劇選へ向けて、、演劇鑑賞その4、5

年が明けて、もう1月も終わりそうになってしまいました。💧ブログさぼってしまったので、年末年始に観劇した2作品について、書きます！

1. マームとジプシー「ロミオとジュリエット」
12/18日13時公演 @東京芸術劇場プレイハウス
作・ウィリアムシェイクスピア
上演台本、演出・藤田貴大
出演・豊田エリー、青柳いづみ、他


個人的に、初めてのプレイハウス！素敵な劇場でした。舞台美術、衣装などの美術的な面がものすごく凝っていて、最初から最後まで、美しい、と感じ続けていました。演出の藤田さんの独特のリフレインが続く台詞はロミジュリの物語を並走し、追体験するような感覚でした。ロミオもティボルトも女性という設定も面白かったです。若い2人の疾走感が爽やか、かつ虚しくもありました。

2. 劇団東京乾電池「ゴドーを待ちながら」
1/8日 19時公演 @ザ・スズナリ
作・サミュエルベケット
演出・柄本明
出演・柄本佑、柄本時生、他


言わずと知れた、ベケットのゴド待ち。様々な作品にパロディとして(「朝日のような夕日をつれて」や、「あの、大鴉さえも」のガラス運びなどが)描かれたりします。私はそのパロディを先に知っていたので、本家を観て、あぁ、ここからとっていたのか、と面白く感じました。
有名な柄本一家で作っているこの舞台、ザ・スズナリという小さい劇場が通路まで人でいっぱいで、ギュウギュウでした。ほとんどが二人芝居ですが、熱量が凄まじく、観客は大爆笑の繰り返しでした。笑
今回もとっても勉強になりました🙏💞
さて、次の観劇は、、、、？
by L